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DOMINATOR TITANIUM と DOMINATOR PLATINUM: どう違うのか?

馴染みのない方のために説明すると、CORSAIRはメモリ会社としてスタートしましたが、ケース、電源、キーボードなどの製造に着手したのはかなり後になってからでした。これは、当社が約30年間メモリ技術の最先端をけん引し、以来、DRAM(ダイナミックRAM)の世界におけるすべての大規模パラダイムシフトに対応し、貢献してきたことの証左でもあります。

DDR5メモリ規格が2020年に発表されたとき、当社はこの新規格の利点を活用するために、最上位のDRAMモジュールをリリースしました。それ以来、DDR5規格はいくつかの大幅な変更を経て、ついに新しいフラッグシップ:DOMINATOR TITANIUMを導入する時が到来しました。

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ただし、DRAM はやや複雑であり、DOMINATOR TITANIUM と DOMINATOR PLATINUM の違いと利点は、素人でなくても、あまり明確に把握できるものではないかもしれません。少しでもわかりやすくご理解いただくために、ここで詳細を説明していきます。まずはデザイン面から。、そのあとで、技術的な話に移りましょう。

CORSAIR DOMINATOR TITANIUM と DOMINATOR PLATINUM:アップデートされたデザイン

DRAMはPCの最も目に見える部分であり、基本的にはCPUの右側、時にはCPUの両側に隣接しています。つまり、見逃せない部分であるということでもあります。そのため、DOMINATOR PLATINUM DRAMの象徴的なモノリシック形状を採用し、再考することにしました。

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DOMINATOR TITANIUM

DOMINATOR PLATINUM

手始めに、LEDの上に拡散層を追加し、より均一な照明の広がりを作り出しました。これにより、目に見える形で分離されたLEDの代わりに、RGBスペクトル内のすべての16.4m色が光り輝きます。(各LEDは個別にアドレス指定でき、お好みのアニメーション照明設定でも機能しますので、ご心配なく)。上部から両側の2つのスロットを通して発光し、DRAMはシステム構成を問わず素晴らしい外観を演出します。より創造的かつ実験的なビルダでも光のショーをお楽しみいただけます。

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さらに、スティックの全体的なスタイルを変更しました。DOMINATOR PLATINUMのトップバーはインダストリアルな印象で、上部をループして側面を接合していましたが、TITANIUMのトップバーは本体にシームレスに固定されています。より流線型でありながら角度のある形状となっており、どんなPCにもフィットするミニマリスト設計ですが、ショーアップとしても見ごたえのある十分な特別性を有しています。

交換可能なトップバー

デザインに関しては、トップバー部分はユーザーが交換可能な設計となっており、白のDRAMを探しており、ツートンの配置を考えているユーザーは、黒のトップバーを購入して交換することができます。その逆もまた同様です。これらの追加のトップバーは、当社のWebストアでのみ入手可能です。また、高級感を演出する銅の冷却フィンもご用意しています。偏った見方かもしれませんが、DOMINATOR TITANIUMは現在入手可能なもので最も見栄えの良いメモリキットです。

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上部の交換も数分で完了します。トップバーの両側にある六角レンチを緩めて、それを外すだけです。(その前に、まずマザーボードからDRAMを確実に取り外してください。)

トップバーが交換可能であるだけでなく、取り外せば全長を低く調整できるというメリットもあります。小さなフォームファクタのビルドがお好みの場合や、空気冷却器が大きすぎる場合は、全長が高めのDRAMモジュールが問題になることがあります。DOMINATOR TITANIUMのトップバーを取り外すと、全高のほぼ3分の1を取り外すことができます。

トップバーを取り外すと冷却機能に影響するのではと心配する必要はありません。冷却の大部分はモジュール本体で行われます。これは、すべてマウントされているPCBに加えて、DRAMチップの前面と背面を冷却する特許取得済みのDHX技術を実装した部分です。この包括的な冷却能力は、DOMINATOR TITANIUMを自分好みに使用できます。通常のトップバー、フィンのバリエーション、カスタム3Dプリントオプション、またはトップバーなし。どれを選んでも、パフォーマンスには影響しません。

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AMD EXPOバージョンのDOMINATOR TITANIUMは、グレーと黒のトップバーでしか入手できないことにご注意ください。本記事執筆時点では、グレーのRGBトップバーを発売する予定はありませんが、グレーの銅トップバーを入手することは可能です。チームレッド側で戦うユーザーは留意しておいてください。もちろん、これは3Dプリンタを持っているユーザーにとってはそれほど大きな問題ではありません。それについてもお話しましょう。

トップバーが気に入らない? 自分で作ってみよう

PCゲーミングサブレディットに注目している方なら、確実に素晴らしいカスタムパーツに巡り合うことができるでしょう。ホーム3Dプリンティングの登場して、ますます身近になってきた趣味です。CORSAIRでは、カスタムメイドのものが人気ということもあって、CORSAIR DOMINATOR TITANIUMのカスタマイズを簡単にするために、トップバー用の3Dモデルファイルをリリースしました。これらのファイルは、DOMINATOR TITANIUMキットのダウンロードセクションにあります。

これらを基礎として、クリエイティブにカスタムしていただけます。プリインストールされているトップバー(First Edition DOMINATOR TITANIUMキットに含まれています)を緩めるH1.5六角レンチがあれば、トップバーは思いのままです。

パフォーマンスの向上

先に述べたように、DDR5仕様は2020年にリリースされましたが、それ以降、DDR5はいくつかの重要な改訂を経てきました。これらの改訂により、DOMINATOR PLATINUM DDR5以上にDOMINATOR TITANIUMの技術力はさらに高められました。

DOMINATOR TITANIUM DDR5 DRAMでアップグレードされたパフォーマンスで最も影響力のあるのが転送レートです。旧バージョンのDRAMが6,800MT/s(メガ転送/秒)であったのに対し、DOMINATOR TITANIUMキットは最大8,000MT/sの速度で使用できます。これは電力の大幅な増加であり、特にゲームにおいてその効果を発揮します。もちろん、そのまま鵜呑みにしてはいけませんが、Digital Foundryのスタッフにテストしてもらった時の結果もあります。詳細については、「Memory Matters」の記事全文でご参照いただけますが、要するに、同等のDDR4と比較して、1秒あたりの平均フレーム数が31%も増加することが予想されるのです。

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DOMINATOR TITANIUM と DOMINATOR PLATINUM: 最強はどっち?

パフォーマンス、デザイン、カスタマイズ性といった点で、CORSAIR DOMINATOR TITANIUM DRAMはCORSAIR DOMINATOR PLATINUM DDR5よりも大幅に進歩しています。DOMINATOR TITANIUMはDDR5でしか利用できないため、DOMINATOR TITANIUMを利用するには極めて最新のマシンが必要となることを覚えておいてください。PCが少し古い場合は、マザーボードとCPUがDDR5互換であることを確認してください。DDR5がお好みなら、DOMINATOR TITANIUMがおすすめです。それ以外の場合は、DOMINATOR PLATINUMとVENGEANCEのラインナップでDDR4をカバーします

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