ここ数年、新しいPCを構築していない人にとって、iCUE LINKは馴染みのないものかもしれない。特に新しいゲーミングハードウェアの発売が目前に迫っている今、iCUE LINK AIOが通常のAIOと比較してどのような位置づけにあるのかを取り上げます。
通常のAIOでは、RGBファンには対処しなければならないケーブルが多数ある。各RGBファンには、ファン電源/制御用とRGB電源/制御用の2本のケーブルがある。3基のファンを搭載したAIOを使用する場合、6本のケーブルを管理する必要がある。
RGBファンを2基搭載した通常のAIO
iCUE LINK AIOなら、ケーブル1本でファンの電源供給と制御が可能です。ファン機能とRGBライティングの両方が可能です。ファンは2台?3台のファン?ケーブル1本でOKです。さらにiCUE LINKファンを追加したいですか?もちろん問題ありません。1台、2台、3台、4台のファンを設置する場合でも、フロントファン用のケーブルが1本増えます。ケーブルを1本追加するだけです。
iCUE LINKでファン1台につき2本のケーブルにサヨナラ
iCUE LINKファンは、同じ表面に設置されると、アクティブコネクタを介して互いに接続されます。このアクティブコネクタは、ファンからファンへデータと電力を転送します。同じ表面上にないファンを設置する場合は、別のiCUE LINKケーブルが必要になります。
iCUE LINK AIOは、ケーブルの本数が大幅に少ないため、設置がこれ以上ないほど簡単です。AIOを付属のiCUE LINK Hubに接続すれば、AIOのポンプをマザーボード上のCPU_FANヘッダーやAIO_PUMPヘッダーに接続する必要もありません。
通常のAIOを使用する場合は、各ファンをマザーボード上のPWMファンヘッダに接続するか、別のコントローラに接続する必要があります。ARGB/RGBファンを使用する場合は、マザーボード上のARGBヘッダーまたはRGBコントローラーに接続する必要があります。全体的に、iCUE LINKほどシームレスな体験はできません。
iCUE LINK AIOでは、ポンプキャップを簡単に交換することができます。
製品登録