4000Dシリーズ」と「FRAME 4000Dシリーズ」、名前は似ているが違いは多い。2019年に発売された「4000Dシリーズ」、そして今回、人気ケースに新たなアプローチで登場した「FRAME 4000D」。この記事では、購入の決断を少しでも容易にするために、2つの候補を比較する。
|
FRAME 4000Dシリーズ |
4000Dシリーズ |
寸法 |
487×239×486ミリ |
466 x 230 x 453mm |
素材: |
スチール、強化ガラス |
スチール、強化ガラス |
付属のファン: |
なし(FRAME 4000D)、3x RS120(FRAME 4000D RS)、3x RS120 ARGB(FRAME 4000D RS ARGB) |
2x SP120または3x AF120 RGB ELITE |
付属コントローラー |
なし |
なし |
ファンの互換性: |
フロント:120mm×3、140mm×2、200mm×2 |
フロント:120mm×3、140mm×2 |
|
トップ:120mm×3、140mm×2、160mm×2 |
トップ:120mm×2、140mm×2 |
|
サイド:120mm×3、140mm×2 |
サイドなし |
|
ボトム:120mm×2 |
ボトムなし |
|
リア 120mm×1、140mm×1 |
リア:1x 120mm |
ラジエーターの互換性: |
フロント:360mm、280mm、240mm |
フロント:360mm、280mm、240mm |
|
トップ:360mm、280mm、240mm |
トップ:280mm、240mm |
|
サイド:360mm、280mm、240mm |
サイドなし |
|
ボトムなし |
ボトムなし |
|
リア:120mm |
リア:120mm |
拡張スロット: |
横7(縦4) |
横7(縦2) |
マザーボード |
Mini-ITX、Micro-ATX、ATX、E-ATX |
Mini-ITX、Micro-ATX、ATX、E-ATX |
|
リバースコネクタのマザーボードに対応:ASUS BTF、MSI Project Zero、Gigabyte Project Stealth |
|
ストレージ: |
4x2.5インチSSD |
2x 2.5インチSSD |
|
2台の3.5インチHDD |
2台の3.5インチHDD |
クリアランス: |
PSU: 220mm |
PSU: 220mm |
|
CPUクーラー170mm |
CPUクーラー170mm |
|
GPU:370mm(ファン付きは345mm) |
GPU:360mm (ファン付き335mm) |
ダストフィルター: |
フロント、PSU、サイド |
フロント、トップ、PSU、サイド |
フロントI/O: |
USB 3.2 Gen1 Type-A (x2) |
USB 3.2 Gen1 Type-A (x1) |
|
USB 3.2 Gen2 Type-C (x1) |
USB 3.2 Gen2 Type-C (x1) |
|
ヘッドフォン/マイクコンボ(x1) |
ヘッドフォン/マイクコンボ(x1) |
|
パワー |
パワー |
|
リセット |
リセット |
電源: |
ATX(含まれていません) |
ATX(含まれていません) |
保証: |
2年 |
2年 |
FRAME 4000Dは4000Dよりわずかに大きい。幅が9mm、長さが37mm、高さが20mm大きくなっています。これにより、ファンやクーラー、新しいNVIDIA 50シリーズのようなGPUを搭載するためのスペースが広くなっています。
4000D は最大280mm ラジエターをトップに搭載可能ですが、FRAME 4000D は360mm ラジエターも搭載可能で、より効果的な冷却が可能です。後者には、4000Dシリーズにはない、ケースサイドへのラジエーターや ファンの取り付け機能も追加されています。そのため、最大限の冷却能力が必要な場合や、複数のラジエーターを搭載したコンパクトなカスタム冷却リグを構築したい場合は、FRAME 4000Dが適しています。
FRAME 4000DのInfinirailマウントシステムにより、ファンサイズの互換性を簡単に調整することができ、フロントに200mmファンを2基搭載することも可能です。4000Dは複数のファンを簡単にサポートできますが、フロントは最大構成として2つの140mmファンしか扱えません。
製品登録